アフィリエイトシステムの仕組み【広告主向け】
2020年3月18日
アフィリエイトシステムの仕組みってどうなってるの?と疑問に思うことはありませんか?今回はアフィリエイトシステムの仕組みを広告主向けに技術的なことも踏まえて詳しく解説していきます。
どうやってアフィリエイトシステムが成約を確認しているかなどが分かる内容になっています。
ぜひぜひ、最後まで読んでみてください。
アフィリエイトシステムの仕組み【広告主向け】
まずアフィリエイトシステムの仕組みを簡単に説明します。
言葉で説明するよりも図を見た方が分かりやすいと思うのでまずはこちらの図をご覧ください。
ショップで商品を購入してくれるお客さん(顧客)の動きに注目して解説していきます。
まずは顧客がアフィリエイターのブログにアクセスします。
そして、アフィリエイトリンクをクリックするとアフィリエイトシステムにアクセスするようになっています。
アフィリエイトシステムからショップのページに転送します。
ここで一度アフィリエイトシステムにアクセスしてからショップのページに転送する理由は後ほど説明します。
ショップではあらかじめ商品購入時に表示されるページにアフィリエイト計測タグ(CVタグ)というものを設置しておきます。
お客さんが商品を購入してアフィリエイト計測タグが設置されている購入完了ページにアクセスするとそこからアフィリエイトシステムにアクセスされる仕組みになっています。
後でアフィリエイトが成立したと記録されます。
アフィリエイトシステムの仕組みの大枠としてはこのくらいの理解で大丈夫です。
しかし、もっと技術的に詳しく知りたいという方のためにさらに詳しくアフィリエイトシステムの仕組みを説明していきます。
2種類のアフィリエイト計測方法のメリットデメリットを比較
アフィリエイトには2種類の計測方法があります。
1つ目はCookie(クッキー)を使った計測方法2つ目はパラメーターを使った計測方法です。
主な特徴としてCookieを使った計測方法は導入が簡単で広告主側の負担が少なくアフィリエイトシステムの設定が可能です。
一方パラメーターを使った計測方法では広告主側のホームページにプログラムを設置し、そのプログラムからアフィリエイトシステムに顧客の情報を送信する形になるので設定が難しかったり、ホームページで使っているシステムとの相性などがあります。
メリットとしてはショップ側のホームページの中にプログラムが動いているため、より詳しい顧客の購買行動を調べ、アフィリエイトの計測ができます。
導入の相性や難しさの観点からCookieを使ったアフィリエイトシステムが主流です。
Cookieを使った計測方法
Cookieを使った計測方法をもう少し掘り下げて説明していきます。
そもそもCookieって何なの?と思う方もいるかもしれませんが、イメージとしてはヘンゼルとグレーテルです。男の子は帰り道に迷子にならないようにパンくずを地面に落としていきました。Cookieはまさにそれと似たような要領でインターネットでのアクセスに対して記録を残すための仕組みなのです。
一番イメージしやすいところではログイン情報などを保存しています。Cookieが自分のブラウザに保存されているおかげで次にページを開いたときにもログインを維持したままアクセスできます。
Cookieが無いと次のページを開いた瞬間に「ログインしていた」という情報を失います。つまり、ログイン後のページを見て回ることができなくなるのです。
Cookieは私達の知らないところで実によく使われている仕組みだということが分かります。
話をアフィリエイトシステムの仕組みと、上の図の解説に戻します。あらかじめアフィリエイト計測タグ(CVタグ)をショップに設置しておきます。
顧客の行動を追って順に説明してきます。アフィリエイトリンクをクリックした顧客は、一度アフィリエイトシステムにアクセスします。
その時にどのアフィリエイトターのリンクからアクセスされたのかをアフィリエイトシステム内のCookieに記録します。
次に、顧客をショップのページに転送します。
続いて、あらかじめ設置しておいたアフィリエイト計測タグ(CVタグ)のある購入完了ページにアクセスすると、アフィリエイト計測タグが自動的にアフィリエイトシステムにアクセスするようになっています。
この時に先ほど保存したCookieの情報と確認して、どのアフィリエイターが紹介してくれたのかを記録します。
Cookieを使った方法はまだまだ応用可能ですが、基本的にはこういった使い方をします。
※ 次に紹介するパラメーターを使った方法でも一部Cookieを使用しています。
パラメーターを使った計測方法
パラメーターを使った計測方法の場合、3番が「アクセスで」は無く「パラメーター付きアクセス」となっているのが特徴です。
※ パラメーターとは接続先にアクセスする際に情報を渡す仕組みのことです。
また、CVタグではなく、プログラムが設置されているのももう一つの特徴です。
顧客の行動を順番に追ってみましょう。パラメーターを使った計測方法の場合アフィリエイトシステムに一度アクセスした時は単純に転送だけ行います。
この時にCookieを保存してアフィリエイトシステム内で何かしらの処理を行う場合もありますが、ここでは先程のCookieを使った方法との違いを分かりやすくするためにショップ側にCookieを保存する場合を例に説明を進めていきます。
ショップのページではCookieの中に誰のアフィリエイトリンクをクリックしてアクセスされたかの情報が記録されます。
ショップ内にはプログラムが設置されているので、顧客が商品を購入した時にCookieの情報(誰のアフィリエイトリンクをクリックしてショップを訪れたか)をパラメーターでアフィリエイトシステムに渡します。
こうすることでアフィリエイトの成約が完了します。
ショップ側にはプログラムが設置されているのでこのプログラムをどのようなものにするかでアフィリエイトの計測をより細いものに変えることができます。
例えば顧客がサイトにアクセスして商品を購入するまでに開いたページやそのページの表示時間など随時アフィリエイトシステム側に送信することもできるし、一番最後に契約に結びついた時にその情報をまとめて送信することなども可能です。
ここまで来るとアフィリエイトシステムというよりかマーケティングの分析ツールのような使い方が主な目的になっているような気もします。。。
実際にマーケティングの分析ツールではこういった方法を使ったプログラムやサービスが存在します。
皆さんがよく使っているGoogleAnalyticsはまさにこのプログラムをサイト内に設置してアクセス解析を行うツールです。しかし、残念ながらアフィリエイトを行う目的では設計されていないのでアフィリエイトシステムとしては利用できません。
まとめ
アフィリエイトシステムの仕組みについて説明しました。
今まではなんとなくアフィリエイトリンクをクリックした顧客が購入完了ページまでたどり着くとアフィリエイトは成約するのだなぐらいに漠然と思っていたことが技術的な背景も含めてなんとなく理解できたのではないでしょうか?お手軽に使えるアフィリエイトシステムを作りたくてこちらのページに来られたはいたら是非無料で使えるアフィリエイトシステムの有馬をお試しください。
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